自宅のWifi環境を強化する方法

スマホ

①ONU(モデム)と無線ルーターを繋ぐ、LANケーブルの見直し。

上記の件については、まずONUまできた情報量をいかに適切にルーターまで流すかが大事です。

そこで第一の見直しポイントとしてはONUと無線ルーターを繋ぐLANケーブルを変える事に着手して欲しいです。

LANケーブルはカテゴリー4〜カテゴリー8にまで分類されます。(単純に数字が大きい方が強い)

②ルーターは変えるべき?

よく相談される内容でルーターを変えれば環境が良くなる?との質問を頂きます。

答えとしては電波法で家庭用無線ルーターの最大電波出力は10mWまでとなっています。

ただ経年劣化はあるので細めに掃除などもルーター自体にはしないと思うので速度を上げれる要因にはなるので、2〜3年に一回は買えたほうがいいかと思われます。

またルーターの位置は変えれない家が、ほとんどだと思うので距離の問題で届かない部屋がある場合は、コンセントを伝って回線を送れるイーサネットコンバーターの導入や、中継機の導入を検討してみてはいかがでしょうか?

※Wifiの繋がりが悪い部屋としては鉄筋コンクリート・土壁などが挙げられます。(木造は通りやすいのでそれでも届きが悪い場合は回線やルーターを疑った方がいいでしょう)

③自分の家の契約速度、方式を知ろう

また、マンションなどでは家賃込みの回線であったり、決められた設備の中での選択肢しかないですが、まずはその選択肢を知ることが大事です。

・NTT系

フレッツ光が一番有名ですが、ドコモ光やソフトバンク光のような◯◯光は光回線はほとんどNTT系となります。

このNTT系の場合、マンションはVDSL方式、光配線方式の2種類に分かれます。(電力会社の場合もこのマンションはこの2方式に分かれます。)

今住んでるマンション・引っ越そうと思ってるマンションがどちらの方式かはフレッツ光の公式サイトにて、エリア検索のページで住所を入れれば何の設備がそのマンションに入っているか出てきます。

要は住んだ場所によって使える回線が決まってしまうので、マンション選びも実はWifi環境を決める大事な要因です。

皆様がマンションを選ぶ際に都市ガスかプロパンかは必ずみると思いますが、ここの建物はVDSLか光配線かはマンションを選ぶ大事な要素となります。

※ちなみに共益費や家賃に込みの回線は光配線方式じゃなかったり、プロバイダーサービスのサーバーが脆弱な会社が多いので筆者は必ず避けてます。その時点で、そのマンションを選ぶ事は無いです。

・電力系

中部地区ではコミュファ、九州地区ではBBIQなど

電力会社(元はやっていたが今は運営が変わってるパターンもある。)が運営している光回線。

・ケーブルTV系

※うちは光なのになんでこんなにWifiが遅いの?みたいなパターンは大体このパターンが多いです。

代表的な会社でいうとJ-comなど。

④ONU(モデム)が契約して5年以上経っていないか?

無線ルーターは買い替えてはいるけど、意外と多いのが、ONUの交換をしていない方である。

エアコンや冷蔵庫などの大型家電でもメンテナンスをして10年もてばいい方だと思うが、掃除も普段しない、メンテナンスもしないずっと通電しているONUは変えないでいい訳がないです。

もし、故障が起きたとしたら一軒家などではWifi環境だけでなく、TVも光から取っている家が多いのでTVも見れなくなります。

そして回線会社も次の日に来てくれる訳ではないので、かなりの期間、Wifiも無い、TVも見れないスマホのパケットは上がり料金も上がるという地獄の環境となってしまいます。

※筆者は2年に1回は乗り換えてます。

ONUの交換をすると面倒な設定なども必要なのですが、乗り換えであったり、解約して新規で申し込むと無線ルーターも新しいものご貰えたり、0円レンタル出来たり、設定もしてくれたりと至れり尽くせりです。

なんなら今使っている回線会社の解約金もまるまるキャッシュバックなども当たり前となっているので工事日を空けないといけない手間はあるのですが、ルーターを買い直したりのコストもかかったり、設定に四苦八苦するより、よっぽど効率的な手段となると思います。

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