ここ数年で出てきた工事不要のコンセント式Wifi。
代表例としては、ドコモのhome5G、ソフトバンクAir、UQホームルーターなどが代表的に上がるが、固定回線とどっちがいいのだろう?
そしてどういう選び方がいいのかを解説していこうと思います。
①コンセント式Wifiのメリット
メリット
・工事不要
・ルーターを家の中であれば移動できる
・住んでるエリアに左右されない(光回線非対称エリアなど)
・邪魔にならない
などがある。
以前の記事にも書いたが、家庭用の無線ルーターは飛ばせる範囲が決まっており、家の端っこにONUやルーターが来るので、届かない部屋があるなどの問題もコンセント式であれば設置場所を移動すればいいだけなので、その点などはメリットとしては大きい。
②デメリット
・ping(通信応答速度)が高い(俗にいうラグいといわれる現象が起きやすい)
・住所登録してある場所でしか使えない
・機種の値段による縛り(契約の縛りはない)がキツイ
ホームルーターで意外と誤認されているのが、友人の家に持って行って使えるであったり、引越しの際も持っていくだけと思われてるが、設置先住所というものがあり、登録された住所以外で使おうとすると使えないという実はそこまで自由度はない商品となる。
③固定回線(光など)のメリット
・安定して速度が出る
・pingが有線接続でアレばかなり安定するのでゲームに向いている
・TVサービス(地デジ・BS・CS)などがある為、一戸建てに向いている
・解約金が安い(注意点としては会社によっては撤去費用をとってくるところもあるので契約時に解約の際の撤去費は確認しておく事)
④デメリット
・工事が必要
・配線が汚くなりがち
光に関してはやはり速度と安定面に軍配が上がる。昨今のe-sportsなどの流行りからゲームをする方も多く、オンライン接続も増えてきたのでやはりコンシューマー(スイッチやプレステ)やPCゲームは光一択となるだろう。
またIOT機器の増加に伴い、家の中で回線を割くことも増えてきたので5G対応といえど、pingやjitter(デジタル信号の「タイミングの揺らぎ」のこと)に軍配の上がる光回線が主流であることは否めない。
⑤総合的に考えると光の方が良いが、その方の用途次第ではコンセント式Wifiもあり。
ただ、家族で使う・ゲームも使う・動画を見たりする・色々な物に繋げたいなどのニーズの方は圧倒的に光の方が良いだろう。
コンセント式Wifiは例えばご年配の方でスマホのギガ数のカバーであったり、ブラウジング程度の用途であれば、導入もお手軽なのでおすすめです。
いかがでしたでしょうか?
良し悪しはあれど、やはりいくら5G環境になったとはいえ、光の方がメリットは大きかったですね。
もっと時代が加速して車の自動運転であったりが出来るようになる5G環境も楽しみですね。
別記事で光はどこがいいのか?なども書いてますのでそちらも是非ご覧ください。