前回の続きとなります。
メルカリや中古ショップなどもどんどん台頭してきた8年〜ここ2年前くらいまでの時系列となります。
〜第三章〜
【一般ユーザーも参戦。大MNP時代】
8年くらい前までは、かなりニッチなジャンルであったケーコジ。
それがメルカリや中古スマホショップなどの台頭により、流通ルートが一般的になり、誰でも参戦しやすい状態となった。
要は一般の方も『安く仕入れて、高く売る』市場に参戦しやすい状況となって、参入者も一気に増加。
またX、blog、noteなどにより手法公開も相まって、若い子から中年層まで幅広い年代が参戦する時代となっていった。
〜第四章〜
【ケーコジ勝ち組と負け組】
一般ユーザーの参戦により、ニッチな産業であったケーコジ業界はいつの間にか大ケーコジ時代に突入。
その中でも多かったのが、よく勉強しておらず、情報収集も甘い、目先の収益だけで始めてしまった、ケーコジ一般兵。
一般兵のやらかしとして多かったのが、短期解約しすぎによるブラックリスト入り、回線数を持ちすぎて管理できておらず、損益分岐点の計算無しで契約しており、謎の回線の支払いをなぜかしているなど、結果として、管理がちゃんと出来ない層がかなり多かった印象がある。
また層としても、実はケーコジ始祖達は前回の記事でも書いたように店とのwinwinな関係を作ろうとする為、マナーや礼節もしっかりしていた方が多かったが、一般ユーザーの増加により、ここの質もだいぶ荒い方が増えた。
iphone12や13の時代などは特に維持費が3000円✖︎6ヶ月=18000円+事務手数料3300円+解約金10450円の総経費31750円で、iphoneは6万〜7万前後で売れる為、一本あたり3〜4万の利益を簡単に出す事が出来ていた。
始祖などはデータプランなども駆使してランニングコストも最小限で運用していたりとやはり知識の差と管理能力の差が目立つ時代となっていた。
この時代からMVNOの台頭や、楽天の参入など、携帯業界も大きな変革期となっていき、広い選択肢と、業界も移り変わり、とても甘い時代であったイーストブルーからグランドラインへと投げ出されていくのであった。
【次回予告】
とても甘い時代のイーストブルー時代からルールは変わりグランドラインへ。
始祖達はグランドラインをどう乗り切るか!?そして一般兵達はグランドラインでやっていけるのか。
また次記事でお会いしましょう。