前回の続きとなります。
時代も変わり、一般ユーザーもスマホ転売市場へ参戦。
このままスマホ転売ヤーは増える一方なのか!?
〜第五章〜
【最悪の時代】
一般ユーザーも参戦し、MNPが最盛期となったiphone12〜13時代。
キャリアもショップや量販店に対して、転売ヤーありきのとてつもなく高い目標数字が落とされる。
それをクリアする為には転売ヤーを使うしかないという事で始まったのが癒着。
特定の『お抱え転売ヤー』をどの店も抱えており、良い商材があれば、転売ヤーに直接連絡→そこに一気に流すという売り手・買い手共にゴミみたいな手法が生まれていた。
店側もイベントなども打たず、経費も抑えれて、手間もかからない。
これにより、途中から参戦となった一般ユーザーにはあまり良い条件商材は巡って来ない状況となってた。
まさに普通のユーザーが純粋に良い条件に当たる事がなかなか出来ない最悪の時代となった。
〜第六章〜
【ついに四皇、総務省動く】
この異常な市場についにあの山が動いた。
総務省である。
総務省「この戦争を止めにきた」
そう言って行ったのが端末の割引規制・キャッシュバック規制・解約金の撤廃などである。
iphone13、SE全盛期にこれが始まり、転売時、利益の多い残ったiphone13は村に残った残りの食糧を奪い合うかのような争奪戦が始まり、一般兵転売ヤーは薄利なiphoneSEや、 Androidで細々と暮らす時代となり、だんだんとMNP転売市場も落ち着きを見せていった。
【次回予告】
追い詰められていく転売ヤー達。始祖達は!?一般兵達は!?転売ヤーは死滅してしまうのか!?
西暦20XX年、日本は総務省の規制の炎に包まれた。
また次回お会い致しましょう。